北海道石炭採掘創始の碑

1854年3月31日(嘉永7年3月3日)、江戸幕府とアメリカとの間に日米和親条約が締結され、アメリカ船の物資補給のために下田と函館が開港される事となる。これにより蝦夷地にて石炭の採掘が必要となる。
1857年(安政4年)5月にシリエトと呼ばれていた岬にて採掘が開始される事となる。2箇所の坑口より人力にて採掘が行われたが、産出炭の品質低下などにより7年で閉山する事となる。
シリエトと呼ばれていた岬も石炭岬と名前を変え現在に至っています。北海道の石炭鉱業の始まりを記した石碑は国道38号線からJRを超えた丘の上に設置されています。国道から辛うじて確認ができる程度となっている。



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[ 2010/12/24 08:40 ] 釧路支庁 白糠町 | TB(0) | CM(0)

イトムカ鉱山発祥の地

 「東洋一の水銀鉱山」と呼ばれる事となる、イトムカ鉱山の始まりは、昭和11年の大暴風雨から始まる。イトムカ鉱山がある留辺蕊町周辺は豊かな森林に囲まれている。それを開発する為、大正10年に森林鉄道が引かれる事となる。温根湯森林鉄道の延長により当地の豊富な森林資源が開発が進められていく。  昭和11年、前述の大暴風雨により武華山脈にて五十万石に及ぶ被害木が発生する。これをパルプ用材として搬出する為の道路を敷設する工事中に巨大な辰砂鉱が発見された。この発見後の昭和14年、野村徳七の出資により大和鉱業株式会社が設立され、本格的な採掘が開始される事になる。翌15年12月に社名を野村鉱業株式会社と変更され、太平洋戦争勃発による水銀需要の増加もあり、最盛期年間200トンの水銀が生産される。  本鉱山名は無加川支流のイトムカ川にある。アイヌ語で「光輝く水」から来ており、最盛期には人口5000人を超える大規模な鉱山町を形成されるほどの賑わいであった。道路の敷設もされていない地域であった為、資材・人員は温根湯森林鉄道が用いられていた。  戦後、水銀価格の暴落等もあり鉱山は閉山したが、水銀廃棄物の処理を専門に行う事業へと転換し、国内随一の処理企業として操業しています。


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石碑
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説明看板
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現在のイトムカ鉱業所入り口ゲート

所在地 北海道北見市留辺蘂町富士見217番地1
電話番号 0157-45-2911
休み -
時間 -
交通 車で留辺蕊町内より国道39号を旭川方面へ向かい40分程
駐車場 無し
利用料金 -


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[タグ] 北見市 石碑 鉱山
[ 2010/04/13 00:31 ] 網走支庁 北見市 | TB(0) | CM(0)

厚田油田跡

 石狩市厚田区にある望来、ここはアイヌ語のモライ(静かな・死んだ川)を語源としており、同地区に流れ込む旧知津狩川は正に死んだ川のように流れを感じさせません。この旧知津狩川の河口北側に無煙浜が存在します。潮の流れによって水死した無縁仏が多く打ち上げられた事により名づけられた地名だそうです(その他、メノウ、琥珀、石炭などの鉱石もうちあげられてます)。この無煙浜は昔、フラトマリと呼ばれていました。アイヌ語で「匂いのする浜」の意味を持つフラトマリが今回の厚田油田所在地になります。
 地名の如くアイヌの人々には認知されていたようですが、初めて歴史に登場するのは、江戸末期にあたる安政5年(1858年)幕府箱館奉行所石狩詰役所の荒井金助が海面に油膜を発見し、陸地を調査し石油の産出が確認された事が始まりです。1888年の試掘から始まり、昭和36年の資源枯渇による廃田までの間、産油してました。  現在櫓の跡についてはマンホール上にU字ブロックにより厳重に蓋がされています。海岸沿いに場所を移すと今でも石油の匂いが立ち込めており、所処にタールが乾いたような砂地や石油とガスが噴出している湿地帯などが見受けられます。

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油田櫓跡
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2基あった内の1基目
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2基あった内の2基目
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石油乾いた跡
石油が湧き出していたと思われる部分には植物が生えていない
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石油成分とガスの噴出部分
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噴出部分の湿地帯
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噴出部分の湿地帯
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湿地帯付近にあった謎の骨
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石油成分が乾いたと思われる部分


所在地 北海道石狩市厚田区望来
電話番号 -
休み -
時間 -
交通 -
駐車場 無し。ダート路へ駐車後徒歩




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●Gooマップ

石油と天然ガスの噴出部分

・地図中央の黒色部分


櫓跡

・地図中央の崖下



[タグ] 石狩市 油田 鉱山
[ 2009/08/17 01:59 ] 石狩支庁 石狩市 | TB(0) | CM(0)